Instagramで飲食店に集客するならリールだけでなくストーリーを活用すべき理由とは
飲食店がInstagramで集客を行う際、リール動画の活用はもはや基本戦略になりつつあります。
リールは拡散性が高く、短時間で多くの人にお店の存在を認知してもらえるため、フォロワー獲得やバズ効果に大きな期待が持てます。
しかし、リールだけに頼った運用では、“認知”は取れても“来店”には結びつかないことが多いのが現実です。
そのギャップを埋めるのが、Instagramのストーリーズ機能の活用です。
リールとストーリーの役割はまったく違う
まず理解すべきは、リールとストーリーズでは目的が異なるということです。

リールは「きっかけをつくる」役割。
ストーリーズは「関係を育てて、来店・購入に繋げる」役割。
この2つを同時に活用することではじめて、Instagramが“集客メディア”として機能するのです。
なぜ飲食店こそストーリーズを活用すべきなのか?
1. 来店直前の意思決定に刺さる
ユーザーが「今日、どこでご飯を食べようかな」と考えている時に、
ストーリーズで流れてきた「本日のおすすめ」や「空席情報」「限定メニュー」の投稿は、即決の材料になります。
この“タイムリーさ”が、ストーリーズの大きな強みです。
2. 日常感が伝わり、安心感を与える
ストーリーズは気軽な投稿が許される空間なので、完璧な映像や写真でなくてもOK。
厨房の様子、スタッフの笑顔、お客様との何気ないやり取りなど、店舗の日常を見せることで“親近感”を醸成できます。
結果的に、「なんかこのお店、気になる」「雰囲気よさそう」という心理が芽生え、来店動機になります。
3. フォロワー限定の特典・情報発信ができる
ストーリーズは基本的にフォロワー向けの発信なので、登録してくれた人だけが得られる情報を流す場として最適です。
フォロワー限定のクーポン配信 本日空いている時間帯のお知らせ 新メニューの先行案内 店主のひとことコメント
こうした投稿は、フォロワーを“リピーター”に育てる力を持っています。
実践的なストーリーズ活用法(飲食店向け)
「今日の一枚」コーナーを日替わりで更新 → 仕込み中の料理や完成したメニューを投稿。臨場感が伝わる。
「来店前にチェック」シリーズを固定ストーリーズに保存 → 駐車場案内、座席レイアウト、人気メニューランキングなど
スタッフ紹介や店主のひとことシリーズ → 人柄が伝わることで、初来店の心理的ハードルを下げる
アンケート・投票機能で“参加型”投稿 → 「どのメニューが好き?」「明日の限定どれにする?」などでエンゲージメント向上
LINE登録や予約ページへの導線もストーリーズに設置 →「詳細はLINEから」「ここから予約できます」と直接誘導
リールで惹きつけ、ストーリーで関係を育てる
リールで新規ユーザーにアプローチしたら、次はストーリーズで継続的に接触を図ることで、
興味 → 検討 → 行動(来店・予約) というファネルが完成します。
ストーリーズは、いわば「接客の場」。
毎日の接触の中で、徐々に信頼と好感が育ち、やがて“来店という行動”に繋がるのです。
まとめ:飲食店の集客は“リールとストーリーズの連携”がカギ
Instagramで店舗集客を成功させたいなら、リールだけに頼らず、ストーリーズを戦略的に活用することが不可欠です。
リールで広げて、 ストーリーズで信頼を築いて、 来店やリピートにつなげる。
この流れが構築できれば、Instagramは単なる“発信ツール”から、“集客の資産”へと進化します。
SNS運用代行タートルでは、飲食店様向けに、リールとストーリーズを連動させた実践型のInstagram集客設計をサポートしています。
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「フォロワーとどう接したらいいかわからない」
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