Instagram運用で店舗集客するならリール動画よりLINE公式からすべき理由とは
Instagram運用で店舗集客を始める際、多くの人がまず注目するのが「リール動画」です。
確かにリールは視覚的に目を引き、拡散力もあるため、集客の第一歩として効果的です。
しかし、本当に集客成果を求めるなら、Instagramリール動画を始める前に“LINE公式アカウントの設計”を先に整えるべきです。
なぜなら、リールで認知を得ても、その後の“受け皿”がなければ来店や売上にはつながらないからです。
なぜLINE公式が先なのか?
1. リールは“通りすがり”、LINEは“繰り返し接点を持てる場所”
リール動画は不特定多数に届きやすいですが、フォロワーになってもらえるとは限りません。
しかも、フォローされたとしても、その後の投稿がタイムラインに表示されるとは限らず、接触頻度が安定しないメディアです。
一方、LINE公式は登録さえしてもらえれば、ダイレクトに情報を届けられる場所です。
通知で開封率が高く、繰り返しアプローチできる顧客接点になります。
2. “興味がある”だけでは来店しない
リールで「いいね」が付いた、保存された。
これは“興味”の段階です。
でも、そこから一歩進んで「行こう」「予約しよう」と思わせる導線がなければ、アクションにはつながりません。
LINE公式に登録してもらえれば、
クーポン配信 限定メニューの案内 空席情報 予約フォームへの誘導
などを通じて、興味→来店・購入という具体的な行動へとつなげやすくなります。
3. 資産化できるのはフォロワーより“リスト”
Instagramのフォロワーは、アルゴリズムやアカウント停止、飽きなどにより一過性で離脱する可能性があります。
一方、LINEのリストは自社が直接保有できる“顧客リスト”です。
これは、キャンペーン、イベント、リピーター戦略において長期的な利益を生む資産になります。
成果につながる正しい順番とは?
Instagramを活用して集客したいなら、以下の順序で設計するのが鉄則です。
LINE公式を設計(登録特典・配信内容・動線)
LINE登録の導線をInstagramプロフィールに設置
LINE登録を促すリール動画・ストーリーズを投稿
LINEでクーポン配信・予約・定期情報発信
LINE登録者をリピーターへ育成
この順序を守ることで、リールで得た認知が“成果に変わる導線”になります。
具体例:LINE設計から始めた店舗の成功パターン
広島の飲食店では、
まずはLINE登録特典として「ドリンク1杯無料」クーポンを準備
プロフィールにLINEリンクを設置し、投稿でも案内
リールでメニュー紹介を行い、動画内にLINE誘導メッセージを設置
登録後、自動配信でメニュー紹介と予約ボタンを送信
登録者数が月100名超→実来店数にも反映
このように、“先にLINEを用意したことで、リール投稿が成果に繋がる仕組み”が完成しました。
まとめ:集客は「広げる前に受け皿をつくる」ことが重要
Instagramでの集客を考えると、どうしても「まずは動画を作ろう」「リールで伸ばそう」となりがちですが、
本当に集客成果を出すには“受け皿”=LINEリストの仕組みを先に整えることが最優先です。
リールは“興味の入口” LINEは“行動に導く導線” 来店・予約は“その先の成果”
このように設計することで、Instagram運用が単なる投稿業務から、売上を生む集客戦略へと進化します。
SNS運用代行タートルでは、リール制作だけでなく、LINE公式の構築・配信設計・ステップ設計までトータルで支援可能です。
Instagramを頑張っているのに成果が出ないと感じているなら、まずは“LINEの整備”から始めてみましょう。
それが、SNS集客を本当に成果へつなげる第一歩です。
まずはお気軽にご相談ください。
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